フェラーリ、F1ベルギーGPの敗因はタイヤデグラデーションにアリ。ただし「スパでは小さな差も顕著に現れる」
フェラーリのマッティア・ビノット代表は、F1第14戦ベルギーGPでの失速原因は舞台となったスパ・フランコルシャンのコース特性よりも、激しいタイヤデグラデーション(性能劣化)にあるとの考えを示している。
グランプリ初日や2日目とは異なり、天候に恵まれた決勝レースでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが14番手グリッドから優勝。そこから17秒遅れたものの、2位にもチームメイトであるセルジオ・ペレスが入り、レッドブルが1‐2フィニッシュを果たした。
一方で、フェラーリのカルロス・サインツJr.とシャルル・ルクレール(フェラーリ)はタイヤデグラデーション(性能劣化)に悩まされ、サインツJr.はトップから26秒差の3位、ルクレールはブレーキダクトに捨てバイザーが絡まるトラブルにより予期せぬピットストップを強いられたこともあり、6位に終わった。
フェラーリは今季ここまで、ほとんどのレースで優勝戦線に加わってきたものの、ベルギーGP …読み続ける
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