サーキット特性がスパとは違うオランダGPで勢力図は変わるのか?|F1オランダGP DAZN配信スケジュール

 

 2022年のF1サマーブレイク明け3連戦の2戦目、オランダGPが今週末に開催される。
 先日高速のスパ・フランコルシャンを舞台に行なわれたベルギーGPでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、パワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティをもろともせず圧勝。チャンピオンシップにおけるリードをさらに拡大した。チームメイトのセルジオ・ペレスも2位に入ったことで、レッドブル勢はドライバーズランキングでも1-2体制を築き上げ、ライバルのフェラーリ勢としては後がなくなった。
 ただ今週末のオランダGPの舞台であるザントフールトは、スパとはコース特性が大きく異なる。2021年、久々にF1が戻ってきたザントフールトは、高速コーナーと低速コーナーが組み合わされたレイアウトになっており、マシンに求められるモノもスパとは大きく異なる。また、ターン3と最終コーナーにはバンク角がつけられている。
 フェラーリ勢としては、この特性の違いに一縷の望みを繋ぐということになろう。
 ただオランダは、フェルスタッペンの母国であり、スタンドをオレンジ色を身に纏ったフェルスタッペン・ファンが埋め尽くすのは必至。昨年に続き同レース2連覇を果たす可能性は十二分にあるだろう。
 またベルギーでは最高速の面で苦しんだり、接触もあったことで実力を発揮できなかった感のあるメルセデス勢、そしてアルピーヌとマクラーレンのランキング4位を巡る争いにも注目である。そしてアルファタウリの角田裕毅も、そろそろポイントが欲しいところだ。
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