8番手クアルタラロ、不安定な天候の影響受け苦戦「予選が楽しくなかった」

 

 ミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリで開催されているMotoGP第14戦サンマリノGPの予選で、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は8番手に留まった。クアルタラロは今回の予選については、ヤマハの弱点が出てしまったこともあり、楽しめなかったと振り返っている。
 予選日は午後になるにつれて天候の不安定さが増し、予選が行なわれるころには小雨に見舞われる展開となった。ただ、アタック自体はスリックタイヤで行なわれ、各ライダーが激しく競い合った。
 ジャック・ミラー(ドゥカティ)が4年ぶりのポールポジションを獲得する中、クアルタラロは8番手に留まる結果となった。
 グリッド降格ペナルティを受けたランキング3番手のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)よりも後方スタートとなったクアルタラロだが、彼はコンディションの影響もありタイムを縮められなかったと語った。
「これが僕にできる最大限だったよ。でも、ガッカリしている」と、クアルタラロは言う。
「このコンディションで、いくつかのコーナーの(湿った)縁石に乗せることができなかったんだ。ターン6とかね」
「ヤマハのマシンで出すことが求められるコーナースピードを出せなかったし、それを補うような加速も無かったんだ」
「ターン6からターン7に関しては全体的に良くなかったし、ターン15では縁石を使うこともできなくて、コーナースピードを乗せていけなかった」
「ガッカリしているけど、これは常につきまとっている問題と同じだ。ただ、以前よりも楽しくなくなっているから、予選を速く走るための解決策を見つけないとね」

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