ハミルトン、予選4番手も「黄旗がなければフロントロウの可能性もあった」ただフェルスタッペンのPPは別次元?
ザントフールトを舞台に行なわれているF1第15戦オランダGP。予選4番手となったメルセデスのルイス・ハミルトンは、フロントロウを獲得できた可能性もあったとセッション後に語っている。
ハミルトンはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のポールタイムから0.4秒落ちのタイムで予選を終えることとなった。ただ、そのQ3のラストアタックでは前方を走っていたセルジオ・ペレス(レッドブル)がスピンを喫し、イエローフラッグが振られたことで、ハミルトンはアクセルを戻すことを強いられた。
「もしイエローフラッグがなければ、上手くいけばフロントロウを争えたと思う」
ハミルトンは予選後にそう語った。
「だから、本当にポジティブな結果だよ。予選でいつも遅れているところを縮めて、この結果がレースペースに反映されるといいね。そうなれば最高だ」
フェラーリ勢を破りフロントロウは可能だと考えていたハミルトンだが、フェルスタッペンを上回るタイムでポールポジションを獲得できていたとは思っていないようだ。
「(ポールを狙えていたと考えるのは)かなり楽観的だと思う」とハミルトンは言う。
「彼らはまだ少し速すぎる。でもフロントロウは可能だったと思う」
そうハミルトンが語る一方で、チーム代表のトト・ウルフは、データ上ではハミルトンが中断を強いられたラップはフェルスタッペンのタイムに匹敵しており、ポールポジションを争えていたかもしれないと明かした。
「我々独自のマシンデータを何度も確認したが、実はアクシデントが起こる前は0.1秒上回っていたのだ」
そうウルフは語る。
「どうやって引き出せていたのかは、現時点では分からない。しかし我々は間違いなく、ポールポジション争いをしていたのだ。いい傾向だ」
「我々はさらに上を目指したい。上位を得られる可能性はあったと思う」
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