角田裕毅、オランダGPでのストップは”2チームが画策した”との陰謀論にウンザリ? 「頭の中を見てみたい」とバッサリ
F1オランダGPはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が勝利。しかしその裏で、同じレッドブルグループのドライバーである角田裕毅(アルファタウリ)に陰謀論が浴びせられた。これについて角田は、そういった動きを冗談めかしつつ一蹴した。
F1オランダGP決勝は、レッドブルのフェルスタッペンとメルセデス勢による、戦略も駆使した優勝争いが展開されていた。
角田もポイントを争っていたが、レースも終盤に差し掛かろうという頃の、2度目のピットストップ後に”タイヤが正常に装着されていない”と訴え、マシンをコース脇に停止させた。ただチーム側からタイヤはしっかりと装着されているとの報告を受け、角田は低速でピットまでマシンを走らせた。そこでタイヤ交換を受けてコースに戻った角田だったが、彼は再び問題を報告。チーム側もマシンを停めるように指示を出し、角田は今度こそコース脇にマシンを停め、リタイアとなった。
角田がコース上でマシンを止めたことによりバーチャル・セーフティカーが宣言され、形勢が有利に傾きつつあったルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルのメルセデス勢は割を食い、一方で厳しい状況に置かれていたフェルスタッペンの状況は好転した。
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