WSBK転向のガードナー、来季はレース数が減る”バグ”に遭遇。MotoGPは開催数が限界と指摘
MotoGPに参戦中のレミー・ガードナーは、現在のレース開催スケジュールが限界に達していると考えている。
MotoGPは2022年に、全20レースを開催。フィンランドGPが開催中止となるまでは、全21戦と史上最多レース数を更新する予定だったなど、MotoGPは近年カレンダーが拡大される傾向にある。
さらに2023年シーズンからMotoGPはスプリントレースの導入を決定。それにより、最高峰クラスはレース数が倍増することになった。
スプリントレース自体は、MotoGPと運営を同じくするドルナ・スポーツが既にスーパーバイク世界選手権(WSBK)に導入済み。現在WSBKは1ラウンドあたり3回のレースが行なわれている。
そのWSBKには来年から、ガードナーが参戦する。ガードナーはMotoGPからの転向によって、”今季の開催数をベースに”考えると年間20レースから、年間36レースへと大きくレース数が増えることになる。
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