アルファロメオ、まだまだ開発続行! 日本GPで新フロントウイング投入しボッタス好感触

 

 F1第18戦日本GPでアルファロメオは新型フロントウイングを投入。コンストラクターズランキング6位を確保すべく、今もプッシュしつづけている。
 今シーズン、アルファロメオはコンスタントにポイント獲得を重ねており、第17戦シンガポールGP終了時点でランキング6番手。ただシンガポールGPではアストンマーチンがダブル入賞をしたことで15ポイント差まで接近されている。
 そして迎えた日本GPで、アルファロメオは新型フロントウイングを投入。前戦シンガポールで投入されなかった背景には、破損のリスクが大きかったことがある。
 あいにく金曜日は雨の中での走行となったこともあり、チームは走行時間の大半で従来型のフロントウイングを使用していた。ただFP2終盤にバルテリ・ボッタスが新型を装着してコースイン。データ収集にあたった。
 ボッタスの事前コメントでは高速コーナーでの改善を期待していたが、走行後に改めて話を聞くと、そうした期待どおりの改善が見られたようだ。
「高速領域で安定性が少し良くなるのは間違いない」と、ボッタスは語った。
「僕はそう感じたし、これは僕らが必要としているモノだ。ウエットコンディションだったから結構センサーの数が減っているのはある。だから空力的な数値を沢山測定できているわけじゃない」
「でもフィーリングの面では、期待しているように良かったんだ」
「少なくともこうしたウエットなど天候でどれくらい変化するかなど、振り幅のデータも得ることができた。だから明日に向けても少しは推測できる。うまく行けば結構簡単になると思う」
 またボッタスはこうして新パーツが今も投入されることは、良いことだと語っている。

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