MotoGPライダー、野生動物とのニアミス事件に対策強化を求めるも……ミラー「ここはオーストラリアなんだから」

 

 MotoGPのオーストラリアGPが開催されているフィリップアイランド・サーキットで、野生動物とのニアミス事件が何度かあったことを受けて、安全委員会で話し合いが行なわれた。
 今回のオーストラリアGPのフリー走行1回目では、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)がコースを横断したワラビーと危うく接触するところだった。また、Moto2クラスの予選ではコース上にガチョウのような野鳥がいたことから、セッションが少し早めに赤旗終了となっている。
 このサーキットは、その名の通りフィリップ島に作られているコース。背景に海が広がる世界屈指の素晴らしいロケーションに恵まれた風光明媚なサーキットだ。この島はペンギン・パレードが有名な、野生動物が多い観光名所でもある。
 それだけに過去にもカモメとの接触事故が何件か起きており、最も有名なのは2015年決勝レースでのアンドレア・イアンノーネとの接触だろう。コース上を歩いていたカモメが逃げ遅れ、トップを走っていたイアンノーネのヘルメットと接触してしまったのだ。
 2013年には、ホルヘ・ロレンソが予選アタック中にカモメと衝突。カモメがバイクに引っかかったまま、ポールポジションを獲得したこともある。
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