サインツがフェラーリにCOTAでの初ポールをもたらす「ライバルは手強いが優勝につなげるためベストを尽くす」/F1第19戦
2022年F1アメリカGPの土曜予選で、フェラーリのカルロス・サインツはポールポジションを獲得した。チームメイトのシャルル・ルクレールが記録した2番手タイムとの差は0.065秒差の接戦だった。フェラーリがサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)でポールポジションからレースをスタートするのはこれが初めて。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 3番手(1分36秒271:ソフトタイヤ/24周)
予選 1番手(Q1=1番手1分35秒297:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分35秒590:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分34秒356:ソフトタイヤ)
土曜時点の暫定グリッド:1番グリッド
予選はQ1からうまく行った。マシンの感触が良く、Q3の最後のアタックまで、1周ごとにスピードを積み重ねていけた。今日は風が厄介で、1周1周のコンディションが違っていたけれど、それによっていつもオースティンではそうであるように、エキサイティングな予選になったと思う。
明日はこのポールを優勝につなげるためにベストを尽くす。ライバルたちとはいいバトルになるだろう。
ポールポジションを獲得したものの、(レッドブルのオーナー)ディートリッヒ・マテシッツ氏の死去の知らせを聞き、悲しい気持ちになった。彼はスポーツ界に大きな貢献をした特別な人物だった。皆が彼の死を悲しむだろう。彼のご家族と友人の皆さん、レッドブルファミリーの全員にお悔やみを申し上げたい。
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