フェラーリF1の伝説的エンジニア、マウロ・フォルギエリが死去。”158”・“312T”で黄金期築く
フェラーリF1において数々のタイトル獲得に貢献してきた伝説的エンジニアのマウロ・フォルギエリが、11月2日(水)に亡くなった。享年87歳だった。
フォルギエリは1962年から1984年までフェラーリのテクニカルチーフを務め、その期間中には4度のドライバーズタイトル、7度のコンストラクターズタイトル、54勝に貢献してきた。
彼はボローニャ大学で機械工学を学んだ後、1960年にフェラーリに入社。当時のチーフデザイナーだったカルロ・キティが退いたあと、創設者であるエンツォ・フェラーリから技術面の指揮を任される形でその任に就いた。
その後の在任期間中、彼はF1において最も成功し、有名なデザインを生み出すことに貢献をした。
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