スプリントの実施に肯定的なハースF1代表。決勝とスプリントのそれぞれに予選を行いたいと提案
ハースF1チームのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、F1のスプリントがある週末に、2回目の予選セッションを加えてみたいという。
スプリントが行われる週末の金曜日のスケジュールでは、現在は予選が行われるようになっており、土曜午後のスプリントのグリッド順を決めている。そしてスプリントの結果によって日曜日のグランプリのグリッド順が決定する。
しかしシュタイナーは、F1の決勝レースとスプリントイベントについて、それぞれに予選セッションを設けるべきだと考えている。
「今年のオーストリアでは、我々はスプリントでも決勝レースでもポイントを獲得できたので、その形式が気に入った」とシュタイナーは説明した。
「他のレースと同じだが距離が短く、ポイントを獲得できるのは10人ではなく8人だ。私はさらにスプリントが行われればいいと思う。金曜日に予選を行うことでレースウイーク全体が面白くなる」
「もっと言えば、金曜日にスプリントのための予選を行い、土曜日の午前中には決勝レースのための予選を行いたい。最近はフリー走行が誰にとってもあまり意味がないものになっているからだ」
「そして土曜日午後にスプリントを行い、日曜日にメインイベントとなる」
今週末は2022年シーズンの最後から2番目のグランプリがインテルラゴスで開催されるが、今年3回目にして最後のスプリントイベントが行われる。来シーズンは6回のスプリントが行われるが、会場はまだ決定していない。
このフォーマットが最初に導入された昨シーズン以来、ドライバーからはさまざまな反応が集まっている。しかし今年初めてスプリントを経験したケビン・マグヌッセン(ハース)は、レースウイークに高いプレッシャー環境を生み出すスプリントを評価した。
「僕たちはよくやったと思う。これまでのところすべてのスプリントでポイントを獲得しているし、僕は実際のところ、真剣勝負をすぐに始められるこうした週末を気に入っている」とマグヌッセンは語った。
「3回のフリー走行セッションは実際には多い。スプリントの週末では、予選の準備は1回のフリー走行セッションでできることが示されている」
「誰にとっても同じだ。適応してそのうち普通になる。来年6回になるのはいいと思うが、もちろんこうした週末は、ガレージでのチームの負荷がとても高くなる。ドライビングの観点から言えば、とてもクールだけどね」
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