今季でF1”一時離脱”のリカルド、ベッテルの友情に感激「彼と何度も電話してきた。嬉しいことだったよ」

 

 ダニエル・リカルドは今シーズン8月、マクラーレンと契約早期解消に合意し、2023年シーズンのシートを失った。その中で、元チームメイトのセバスチャン・ベッテルが”真の友人”となっていたという。
 マクラーレンに移籍後、リカルドは苦戦が続いており、今シーズン途中からは2023年までの契約満了を待たずにシートを失うのではないかと囁かれ始めた。
 当初は否定していたリカルドだが、結局8月にはマクラーレンがF2王者であるオスカー・ピアストリの起用を発表。リカルドはシートを失うことになった。
 そんなリカルドはシート喪失という厳しい時期に、レッドブル時代の元チームメイトであるセバスチャン・ベッテルが、精神的にサポートしてくれたと明らかにした。
「今年は何度も彼と電話をしてきた。真の友人がしてくれるように気を使ってくれていたんだ」
「そうした友人を持てるのはとても大切なことだ。でも、F1のグリッド上ではあまりないことだね」
「ドライバーとでも仲良くなって友情を築くことはできる。でも深いレベルの友情を育むのは難しいし、彼が今年示してくれた気持ちは、ある意味予想外のことだった。でも、すごく嬉しいことだったよ」
 ベッテルと話していた時期について聞かれたリカルドは、さらにこう答えた。
「契約について色々起こっていた時期や、いろいろ雑音があった時期が多かった」
「もちろん、(電話したのは)彼だけじゃない。他のドライバーとも話していたよ。かなり頻繁に電話に出ていたんだ」

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