F1アブダビFP1でフェルスタッペンの代わりにリアム・ローソンが走行へ。若手テスト規定により多数のルーキーが参加予定
レッドブル・レーシングは2022年最終戦アブダビGPのフリープラクティス1で、リザーブドライバーのリアム・ローソンを走らせることを明らかにした。2022年のF1レギュレーションにおいて、チームはシーズン中、1台につき最低1回、F1レース出場2戦以内のドライバーを、フリープラクティスで走らせなければならないと定められており、ローソンは今回、マックス・フェルスタッペンのマシンに乗る。
F1第6戦スペインGPのFP1で、レッドブルは当時リザーブドライバーを務めたユーリ・ビップスをセルジオ・ペレスのマシンで走らせた。アブダビのFP1では、フェルスタッペンがローソンにマシンを託すことになる。
レッドブルのジュニアドライバーでリザーブドライバーを務め、現在FIA F2に参戦するローソンは、ベルギーGPではアルファタウリのピエール・ガスリーのマシン、メキシコGPでは同チームの角田裕毅のマシンで、FP1走行を行っている。
アブダビのFP1では多数の若手ドライバーが登場する予定となっている。フェラーリはロバート・シュワルツマン(カルロス・サインツ車)、マクラーレンはパト・オワード(ランド・ノリス車)、アルピーヌはジャック・ドゥーハン(フェルナンド・アロンソ車)、アストンマーティンはフェリペ・ドルゴヴィッチ(ランス・ストロール車)、ウイリアムズはローガン・サージェント(ニコラス・ラティフィ車)、ハースはピエトロ・フィッティパルディ(ミック・シューマッハー車)をそれぞれ起用。また、若手枠ではないが、アルファロメオは周冠宇のマシンにリザーブドライバーのロバート・クビカを乗せることを明らかにしている。
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