ポール目前でクラッシュ……ポルシェのタンディ、デイトナ24時間レース予選でマシン破損も「あまり大きなダメージはない」

 

 ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦するニック・タンディは、開幕戦となるロレックス・デイトナ24時間レースの予選で、新LMDhマシン『963』でクラッシュを喫した。しかし、幸いそのダメージは深刻ではないようだ。
 2023年から新導入のLMDh車両で構成されるGTPクラスのポールポジション候補として臨んだタンディ。予選ではふたつのセクターで最速をマークし、タイムシートのトップに躍り出るかと思われた。
 しかしバスストップシケインでタンディは左フロントタイヤをロックアップ……リヤのコントロールを失い、スピン状態で正面からタイヤウォールに吸い込まれた。
 タンディは左フロントカウルが無くなったマシンをピットまで戻すことに成功したものの、赤旗原因となったことで自己ベストタイムがふたつ抹消された。
 結果、タンディを含むポルシェ6号車はGTPクラス最後尾となる9番手。長いレースの中で追い上げを目指すこととなる。

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