2023年F1全10チームの新車発表スケジュール:ハースが一番乗り。『VF-23』の新カラーリングを1月末に公開へ
マネーグラム・ハースF1チームが、2023年型F1マシン『VF-23』のカラーリングを1月31日(火)に公開することを発表した。これで全10チームの発表会のスケジュールが出揃った。そのなかでハースが一番乗りとなる。
ハースは、ミック・シューマッハーの後任レースドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグを迎え、ケビン・マグヌッセンとのベテランペアでF1での8年目を戦う。ヒュルケンベルグは、2019年以来のレギュラーシート獲得を果たした形だ。テスト&リザーブドライバーとしては、ピエトロ・フィッティパルディの残留が今週発表された。
ハースは参戦3年目の2018年にコンストラクターズ選手権5位を達成したものの、その後、9位、9位、10位と低迷、リソースを新世代F1マシンが導入される2022年に集中させて、この年には8位に順位を上げた。
2022年シーズンスタート直前、ロシアのウクライナ侵攻に伴い、ハースはタイトルスポンサー、ウラルカリとの契約を終了。しかし2023年に向けて、P2Pデジタル決済サービスを行うマネーグラム・インターナショナル社とタイトルスポンサーシップ契約を結び、新たに『マネーグラム・ハースF1チーム』と名称を変更し、新しいスタートを切る。
新タイトルスポンサー獲得に伴い、2023年型マシンのカラーリングは昨年型とは異なるものになるとチームは述べている。25日、ハースは、2023年型F1マシンVF-23・フェラーリのカラーリングを31日(火)のET 9時/GMT 14時(日本時間23時)に公開することを明らかにした。
これで全10チームの、新車、新カラーリング、新体制等の発表会日程が確定した。バーレーンでのプレシーズンテストは2月23日にスタートする。
■2023年F1新車発表日程
1月31日:ハースVF-23(カラーリング)
2月3日:レッドブルRB19
2月6日:ウイリアムズ(カラーリング)
2月7日:アルファロメオC43
2月11日:アルファタウリAT04(カラーリング)
2月13日:マクラーレン
2月13日:アストンマーティンAMR23
2月14日:フェラーリ
2月15日:メルセデスW14
2月16日:アルピーヌA523
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