ミニチュア版なら”一生モノ”。マーカス・エリクソン、インディ500勝者の証「ベイビー・ボルグ」を受け取る

 

 チップ・ガナッシ・レーシングのマーカス・エリクソンは、2022年に行なわれた第106回インディ500でパトリシオ・オワード(アロー・マクラーレンSP)を抑え込み初制覇。エリクソンは200周のレースで平均175.428mph(282kph)を記録し、310万ドル(約4億円)を手にした。スウェーデン人としては、ケニー・ブラック以来23年ぶりふたり目の勝者となった。
 チームにとっても10年ぶり5度目のインディ500制覇。2023年の2月2日には、エリクソンとチームオーナーのチップ・ガナッシに、”ベイビー・ボルグ”がアメリカ・カリフォルニアのサーマル・クラブにて贈呈された。
 エリクソンとガナッシに贈られた純銀製のベイビー・ボルグは、その名の通り「ボルグワーナー・トロフィー」のミニチュア版だ。
 1935年にデザインされたボルグワーナー・トロフィーは高さ1.6m、重さ50kg以上の純銀製で、1991年以降の歴代インディ500勝者の顔が刻まれている。2022年10月には最新の勝者であるエリクソンの彫刻が入れられたボルグワーナー・トロフィーがお披露目されている。
 一方で、このベイビー・ボルグは高さ50cmで木製の台座に載せられている。トロフィには優勝者の名前やチーム名、平均速度、優勝した年などが刻まれたプレートが取り付けられている。
 ベイビー・ボルグは1988年から登場し、その10年後には「チャンピオンシップ・チームオナーズトロフィー」が設けられた。
 贈呈式では存命するインディ500勝者では最高齢となる89歳のパーネリ・ジョーンズが、エリクソンとガナッシに祝福のメッセージを送った。
「マーカス・エリクソンと私の親友チップ・ガナッシへ、2022年のインディアナポリス500優勝おめでとう」
「全世界でこれほど素晴らしいレースはなく、1963年にこのレースで優勝したことは、私のレーシングキャリアの中で格段に大きなスリルを与えてくれた」

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