ウイリアムズF1とガルフが複数年のパートナーシップを締結「この契約は、商業的な課題を解決するための努力の証」
2月6日、ウイリアムズ・レーシングは2023年型マシン『FW45』を発表し、石油会社『ガルフ』とパートナーシップを締結したことも明らかにした。
ウイリアムズの発表によると、今回のパートナーシップはウイリアムズがビジネス全体において変革の道を歩んでいることの象徴であり、ドリルトン・キャピタルがチームを買収して以降、ウイリアムズの商業的投資が新時代を迎えたことを示す契約だということだ。
またこのパートナーシップはウイリアムズのF1チームだけでなく、若手育成プログラムであるウイリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミーや、ウイリアムズのeスポーツチームも対象となっている。年間を通じて様々なマーケティング活動が行われる予定で、アカデミーやeスポーツを通して新しい顧客へのリーチも目指すという。ガルフのロゴは、マシンやドライバーのレーシングスーツに掲げられるとのことだ。
ウイリアムズのコーマーシャル・ディレクターを務めるジェームズ・バウワーは、「この業界をリードするグローバルメーカーであり、モータースポーツ界でも名高いブランドであるガルフとパートナーシップを組んだことを大変光栄に思っている」と述べた。
「我々のパートナーシップは、我々のブランドと商業的な課題を進展させるためのチームの継続的な努力であることを示している。ファンのみなさんには、ぜひ我々が計画していることを体験してほしいと思っている」
またガルフのCEOであるマイク・ジョーンズは、ガルフにとってウイリアムズは完璧なパートナーであるとコメントを寄せた。
「ガルフは、最も象徴的で尊敬されるチームとともにモータースポーツにおける誇り高い歴史を歩んできた。ウイリアムズ・レーシングも例外ではない。このパートナーシップを通じて、モータースポーツ、F1、ウイリアムズ・レーシングのファンのみなさんに、愛するスポーツをより身近に感じてもらえるようにするため、我々は数十年にわたるモータースポーツの経験を共有する」
「また、ウイリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミーやウイリアムズ・Eスポーツを通してモータースポーツへの足がかりを広げられることを嬉しく思っている」
「我々はコース内外におけるモータースポーツの明るい未来のビジョンを共有している。パートナーシップとイノベーションという共通の文化を通じて、それを可能にした。ウイリアムズ・レーシングはガルフにとって完璧なパートナーとなり、我々のストーリーの次の章を始められることを嬉しく思う」
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