ワークスF1チームのリソースは無敵レベル! 新加入ガスリー、”自動車メーカー”アルピーヌ・ルノーの地力に期待

 

 2023年にF1参戦7年目を迎えるピエール・ガスリーは2023年、スクーデリア・アルファタウリからアルピーヌへ移籍。同じくフランス・ノルマンディ出身のエステバン・オコンとフランス籍のチームでコンビを組むこととなった。
 日本時間2月17日早朝には、2023年シーズンに向けてニューマシン『A523』の発表会が行なわれ、ガスリーもアルピーヌドライバーとして初めて公式イベントで登壇。2020年まではルノーとしてF1を戦い、2021年以降はその傘下ブランドであるアルピーヌとして戦うチームのリソース力に期待を寄せている。
 アルピーヌは2022年シーズン、攻めの開発姿勢による弊害こそあったものの、マクラーレンとのコンストラクターズランキング4位争いを制して”ベスト・オブ・ザ・レスト”の地位を獲得。今後はレッドブルやフェラーリ、メルセデスが占めるトップ3の牙城を切り崩しにかかることが目標となる。
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 オフシーズンの間にイギリスのエンストンとフランスのヴィリー・シャティヨンにあるアルピーヌの拠点ふたつを訪問したガスリーは、アルピーヌがランキング4位を獲得した理由と今後に向けた伸びしろを確認することができたと語った。
「まず、エンストンやヴィリーに行った時に目にしたチームの設備にとても関心した」
 発表会後、メディアの取材に応じたガスリーはそう語った。
「自動車メーカーだという事実もある。多くのドアをくぐって見てきて、開放できるポテンシャルは沢山あるということに気がついたよ」
「だからなぜ彼らが昨年に4位を獲得し、年々改善できているかに対して疑問は抱かなかった。信頼性の問題があることは分かっていたが、冬の間に彼らは細々とした問題への対応や改善を必死に行なってきた」
「かなり良いと感じているし、少なくとも4位を死守してトップ3との差を縮めていくことが目標になる。個人的にはもっと良い結果がもたらされることを願っているけど、もちろん僕もアルピーヌを頂点に導けるよう全力でプッシュするよ」

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