ラッセル、開幕戦でレッドブルのチャンピオンシップ制覇を確信?「彼らが全戦全勝してもおかしくない」
2023年のF1開幕戦バーレーンGPは、予選と決勝の両方でレッドブルがワンツー。フェラーリのシャルル・ルクレールがトラブルでリタイアしたこともあって、3位となったフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)に38秒以上の差をつける圧勝だった。
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ハミルトン落胆、表彰台は遥か遥か遠くに……「正しいマシンになっていない。僕らはただ、前を向き仕事を続けるしかない」
レースを7位で終えたジョージ・ラッセル(メルセデス)は、レッドブルをその他のチームよりも一段上の存在と位置づけ、今季の全23戦で優勝することができると予想している。
「レッドブルは今季のチャンピオンシップを支配するだろうし、今年彼らと戦う人はいないと思う」
そうラッセルは語った。
「僕は今季、彼らが全戦全勝するはずだと予想している。あのパフォーマンスでは、誰も彼らに挑戦することはできないだろう」
「この週末はテストの時よりもペースが落ちているようで、ちょっと変な感じだった。でも彼らは簡単に、好きにできるんだ」
「彼らが毎回ポールを獲ることはできないかもしれない。フェラーリが予選で非常に競争力があることは知っているからね。でもレースペースに関しては、彼らは非常に強力なポジションにいると思う」
彼のチームメイトで、バーレーンGPを5位で終えたルイス・ハミルトンは、メルセデスW14のダウンフォースが不足していると話した。
「僕たちは表彰台から何マイルも離れていた」
「前にはフェラーリがもう一台(トラブルでリタイアしたシャルル・ルクレール)いたはずだから、本当は6位だったはずだ。だから、表彰台は遠かった」
「やるべき仕事はたくさんあるし、ダウンフォースを追加していかなければならない。リヤとフロントにもっと荷重をかけられるようになれば、すぐにペースが上げられるだろう」
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