F1分析|アストンマーチンの速さはホンモノだった! フェラーリとメルセデスをレースペースで圧倒。今や完全に”2番手”チームに
F1開幕戦バーレーンGPを圧勝したのはレッドブル勢だったが、それ以上に話題をさらったのが、アストンマーチンとフェルナンド・アロンソだった。
アロンソはアストンマーチン移籍初戦ながら、予選、決勝と驚異的なパフォーマンスを発揮し3位。チームメイトのランス・ストロールも6位に入った。順位だけを見てもその好調さが分かるが、それ以上に注目すべきはレースペースである。
アロンソは5番グリッドからスタートしたが、1周目にメルセデス勢の2台に先行されてしまい、7番手にポジションを落とした。その後はメルセデス勢に抑え込まれ、前との差が開いてしまうことになったが、持ち前のレースペースとデグラデーションの少なさで、ラッセル、ハミルトン、そしてサインツJr.を次々とオーバーテイクし、ルクレールのリタイアにも助けられて3番手に浮上。そのままチェッカーを受けた。特にサインツJr.を抜いて3番手に上がった後には、レッドブル勢と遜色ないペースで走った。
F1バーレーンGP決勝ラップタイム推移
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