レッドブルRB18をベースとしたシミュレーターが登場。フロントウイング付きの特別仕様も
レッドブル・レーシングはスポーツメモラビリアの販売を手がけるメメント・エクスクルーシブズと提携し、2022年のF1マシン『RB18』をベースとしたレーシングシミュレーターを開発。F1公式ECプラットフォーム『F1オーセンティクス』を通じて3月14日より販売が開始された。
2022年、レッドブルはエイドリアン・ニューウェイが設計した車両『RB18』で22戦中17勝という成績を残し、マックス・フェルスタッペンが2年連続でドライバーズタイトルを獲得。そしてレッドブルがコンストラクターズタイトルを獲得した。
そんなレッドブルに敬意を表し、『RB18』をベースとしたレーシングシミュレーターがイギリスのノーサンプトンシャーにあるメメント・エクスクルーシブで製造されることとなった。本物のレーシングカーの製造工程で製作されただけではなく、レッドブルが保有する公式CADデータから作成されたというから驚きだ。
標準仕様の『レースエディション』に加え、フロントウイング付き、かつフェルスタッペンかペレスをテーマとしたカラーリングが選択できる特別仕様の『チャンピオンズエディション』が販売される。販売価格は、『チャンピオンズエディション』が99,999ポンド(約16,400,000円)、『レースエディション』が74,999ポンド(約12,300,000円)となる。F1公式ECプラットフォーム『F1オーセンティクス』より直接購入でき、発送開始は4月中となる予定だ。
レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、「チャンピオンシップを制した『RB18』のコックピットで、ユニークなシム・レーシング体験を提供できて嬉しく思う。F1マシンをドライブすることは、ほとんどの人が夢見ることだが、このシミュレーターは限りなく本物に近いものだ。メメント・エクスクルーシブズは、“サーキットを家庭に届ける”ために、このシミュレーターを開発したのだ」とコメント。
そして、今回のシミュレーターの開発・製造したメメント・エクスクルーシブズの創設者兼CEOのバリー・ゴーグは、「オラクル・レッドブル・レーシングとのエキサイティングなパートナーシップのニュースをようやく皆と共有できることを嬉しく思う。2022年F1コンストラクターズタイトル獲得を記念して、RB18のショーカーシミュレーターを製作できることを大変光栄に思っている」と語る。
「オラクル・レッドブル・レーシングのブランドを掲げるシミュレーターの製造と販売を任されたことは、私たちのチームに対する、レッドブルからの信頼を証明するものだ。レッドブルとの初めてのパートナーシップであり、素晴らしい方法だ」
各シミュレーターの仕様や詳細はF1オーセンティクス内のそれぞれの販売ページを確認してほしい。
■2022 ORACLE RED BULL RACING RB18 SHOW CAR SIMULATOR – CHAMPIONS EDITION
URL:https://www.f1authentics.com/collections/f1-simulators/products/red-bull-simulator-championship-edition
■2022 ORACLE RED BULL RACING RB18 SHOW CAR SIMULATOR – RACE EDITION
URL:https://www.f1authentics.com/collections/f1-simulators/products/red-bull-simulator-racing-edition
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです