ボッタス「序盤からグリップがなかった。デブリでフロアにダメージを負ったのかも」:アルファロメオ F1第2戦決勝
2023年F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、アルファロメオの周冠宇は13位、バルテリ・ボッタスは18位でレースを終えた。
■周冠宇(アルファロメオF1チーム・ステーク)
決勝=13位(50周/50周)
最初のスティントは好調で、ペースも良かったし、トップ10には手が届きそうだった。ただ、ここのようなストリートサーキットでは、当然のことながらトラックポジションが結果を大きく左右する。そして残念なことに、セーフティカーが出動した後はDRSトレインに入ってしまい、そこから抜け出せなかった。それ以降、僕のレースは損なわれ、もうできることはあまりなかったんだ。まあ、今日は運がなかったとしか言いようがないけど、チームとして着実に前進しているから、運さえ良ければもっといい成績をあげられると思う。
2週間後のメルボルンでは、いくつかのアップグレードを投入する予定で、また新たなチャンスがあるだろう。それによって、ポイントを争い続けるのに必要なだけの進歩ができればいいと思っている。実際、ポイント獲得と上位での争いが可能であることは証明済みだ。オーストラリアでは、またそうしたレースができるという自信を持っている。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム・ステーク)
決勝=18位(49周/50周)
予選でのパフォーマンスは、パーレーンの時と変わらないものだった。それだけに今晩も好成績を期待していたのだが、残念ながらレースはまったく別のものになった。クルマのフィーリングがおかしくて、レースの序盤からまるでグリップがなかったんだ。何が起きていたのか、しっかり解明しておく必要がある。1周目に大きなデブリを跨いでしまったので、フロアにダメージを負っていたのかもしれない。次のメルボルンに備えて、これからクルマとデータをチェックして、原因を理解しておきたい。
クルマの本来のパフォーマンスは、今日の成績よりもずっと高いレベルにあると思う。周(冠宇)のペースは、僕よりはるかに良かったしね。ともあれ、この週末に関しては、実力が結果に正確に反映されたとは思っていない。オーストラリアでは、またポイントを争うレースができるという自信がある。
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです