タイトル防衛のためバニャイヤが大人な走り「結局はスプリントレース。馬鹿なミスをしないことが大事だった」
MotoGP第2戦アルゼンチンGPのスプリントレースで、現王者フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は6位でフィニッシュした。彼は今回、より上位を狙って転倒するリスクなどを冒すよりも、走り切ることを重要視していたという。
バニャイヤは予選で2番手タイムを記録し、スプリントをフロントロウからスタートさせていた。スプリントでは序盤表彰台を争う位置につけていたが、最終的には6位でフィニッシュ。“まずまず”と言える位置でレースを終えた。
彼はスプリントレース終了後、これ以上前でフィニッシュするためにはさらにプッシュする必要があったが、決勝レースではなくスプリントでそこまでする必要はないと考え、この位置でフィニッシュしたと状況を語った。
「結局のところ、これはスプリントレースなんだ。楽しかったと思うけど、これ以上は無理だったね」
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