マルティン、アメリカズ初日最速も「体は怠かったし、どうやったか分からん」

 

 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開幕を迎えたMotoGP第3戦アメリカズGPの初日は、ホルヘ・マルティン(プラマック)が最速だった。ただ、彼としてはこの結果は意外なものだったようだ。
 マルティンはプラクティス2終盤のアタック合戦の結果、2分2秒178をマーク。サーキットレコードにも迫る非常に競争力のあるラップタイムだったと言える。
 そのサーキットレコードも昨年マルティン自身が記録したモノであり、このコースを得意としているように思える。ただ彼は体調が優れておらず、抗生剤を服用している状況だったこともあり、初日タイムを「どう出したか分からない」と振り返っている。
「今もまだ本当に怠いんだ」と、マルティンは言う。
「今朝はそこまで悪くなかった……いや、実際には酷かったんだけどね」
「午前中はダメだったし、午後はもっと最悪だった。本当に弱々しい感じだった。2周もするともう疲れてしまう。でもプラクティスの最後の方は、いい感じに対処することができていた。思い切りロングランをしていたわけじゃないけど、ユーズドタイヤで2分3秒8を出せたからね。良かったよ」
「タイムアタックについてはどうやったか分からない。あの時は自信もあったし、速さもあったからあのラップを刻むことができた。そこについては満足している」

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