アウディ、2026年からのF1参戦に向けて「パワーユニットの基礎が築かれつつある」”外部の”F1スタッフも多数採用へ

 

 アウディは2026年からのF1参戦へ向けて新開発の「パワーユニット(PU)の基礎が築かれつつある」と開発の順調さを示唆した。
 100%カーボンニュートラル燃料を使用する新たなPUレギュレーションが導入される2026年以降のF1。フォルクスワーゲン・グループ傘下のアウディは2022年のベルギーGPの際に、この2026年からF1にPUマニュファクチャラーとして新規参戦することを表明した。そしてその後、現在アルファロメオとしてF1参戦するザウバーに、2026年からワークス体制でPU供給を行なうことも明らかにされた。
 4月18日(火)から4月27日(木)まで開催されている中国で開催されている上海モーターショー2023(上海国際自動車産業展)に出展したアウディは、新規参戦を発表した際に合わせて公開された、ブラックとレッド、シルバーのアウディF1のショーカーを展示すると共に、アウディAGの技術開発担当取締役会メンバーであるオリバー・ホフマンが、F1プロジェクトの進捗を語った。
関連動画:

【動画】アウディ、F1参戦発表に際しショーカーを公開

「アウディF1プロジェクトは、ここ数ヵ月で大きく飛躍した」とホフマンは言う。
「現在進行中のPUコンセプト段階では、2026年に向けたドライブトレインの基礎が今も築かれている。我々は素材や製造技術など細かい作業をかなり重要視していて、ハイブリッドPUのエネルギーマネジメントなどのテーマにも注力している」
「F1や未来のモビリティにとって、効率は重要な成功要因だ。これらのアプローチは(レースと市販の)両方の領域を前進させる」

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