アルファタウリF1、フランツ・トストの今季限りでの代表退任を発表。後任にはフェラーリからローレン・メキーズ

 

 2023年シーズン末をもって、スクーデリア・アルファタウリを率いてきたフランツ・トストが現在のチーム代表職から離れることとなった。そして、スクーデリア・フェラーリでスポーティングディレクターを務めるローラン・メキーズが後任として古巣に戻ることとなった。
 また、元FIAエグゼクティブディレクターのピーター・バイエルが、今シーズン後半からアルファタウリのCEOとして、イタリア・ファエンツァとイギリス・ビスターの両ファクトリーにおけるチームの戦略方向性を監督する役目を担うこととなった。
 トストは、2005年末にミナルディ買収を完了したレッドブルに選ばれ、2006年からチームの指揮を執ってきた。
 スクーデリア・トロロッソと後身のアルファタウリを通してチームで2度の優勝を経験。いずれもイタリア・モンツァで行なわれたレースで、セバスチャン・ベッテルが2008年、ピエール・ガスリーが2020年に勝利を届けた。
 しかし近年はチーム成績が低迷。トストには厳しい目が向けられ、アルファタウリのエンジニアを信頼していないという彼の発言は陣営内で特に不評を買った。
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