アルファタウリF1は直線スピード改善なるか? 角田裕毅、”低ダウンフォース”アップデートが「役立つはず」

 

 スクーデリア・アルファタウリの今季マシン『AT04』は開幕から直線スピード不足が指摘されてきたが、超高速のバクー市街地サーキットでの第4戦アゼルバイジャンGPに向けて、マシンの低ダウンフォース化を目的としたアップデートを投入予定。角田裕毅は、アップデートによる直線パフォーマンスの向上に期待を寄せている。
「バクーではかなり良いパフォーマンスを出せていて、過去2年は共に予選8番手、2021年は(他車のペナルティによる7番手繰り上がりスタートから)決勝7位でした。ただ、去年は6番手走行中にDRSのトラブルがあって、13位まで落ちてしまいました」と角田は過去2年のアゼルバイジャンGPを振り返る。
「あそこには良い思い出がありますし、コースも好きです。過去2年、僕らのマシンはコースに合っていましたし、コースもよく理解できていました。今年もそうなって、ポイントを狙えたら良いですね」
「僕らはいくつかアップデートを持ち込みます。特にリヤウイングは、低ダウンフォースのコース特性に合わせたモノです」
「今年はトップスピードの面で少し苦労してきましたが、バクーでは直線スピードが絶対に必要になります。アップデートが役立つはずですし、マシンセットアップがアゼルバイジャンのコースに合うと良いですね」
「この週末はいつも通り、前向きな気持ちで臨むつもりですし、長い休みを終えてマシンに戻るのを楽しみにしています」
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