ルクレール、2日連続のクラッシュで予選7番手「同じ場所でミスを繰り返すなんて許されない」フェラーリ/F1第5戦
2023年F1マイアミGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは7番手、カルロス・サインツは3番手という結果だった。
ルクレールはQ3最初のアタックラップでは、ターン16でウォールに軽く接触し、暫定7番手。全車が最後のアタックに入るなか、先頭を走るルクレールは、ターン7でコースオフ、バリアにマシンの右リヤをヒットして止まった。残り約100秒で赤旗が出され、セッションはそのまま終了となり、ポジションに変更がなくなり、ルクレールは7番手、サインツは3番手となった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 2番手(1分27秒941:ソフトタイヤ/26周)
予選 7番手(Q1=4番手1分27秒713:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分26秒964:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分27秒861:ソフトタイヤ)
Q3最後のラップでプッシュしすぎた。何の言い訳もできない。明日は7番グリッドからのスタートになる。(雨が降るかもしれないので)天候によって、状況に変化が起こるかもしれない。
クリーンなレースをして、上位へとポジションを上げていきたい。
(予選後の会見で語り)風が強く難しいコンディションだったのは誰もが同じであり、言い訳にはならない。2日間で、同じコーナーで2回ミスをした。こんなことは許されない。僕は常に自分にとても厳しいのだが、今日は本当に良くなかったと思う。
ロックアップするまではとても良いラップだったけれど、ラップを走り切らなければ意味がない。僕はQ3のラップを走り切れなかったので、「そこまではうまくいっていた」と言っても仕方がない。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 4番手(1分28秒125:ソフトタイヤ/27周)
予選 3番手(Q1=2番手1分27秒686:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分27秒148:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分27秒349:ソフトタイヤ)
終盤までとても良い予選結果がまとまりつつあった。3番手は悪くないけれど、僕のペースは強力だったので、もっと上位が可能だったかもしれない。
シャルルにとっては不運な瞬間だった。こういうことは時には起こるものだ。明日改めて戦おう。
楽なレースにはならないだろう。天候の変化に注意し、良い結果を持ち帰るために戦うよ。
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