インディ500|3勝目を目指す佐藤琢磨がプラクティス初日最速! チップ・ガナッシ好調、ディクソンと1−2

 

 5月28日に決勝レースを予定している第107回インディ500に向けて、最初のプラクティスセッションが5月17日(水)に行なわれ、今季はオーバル戦のみに出場するチップ・ガナッシ・レーシングの佐藤琢磨が最速タイムを記録した。
 プラクティス初日として設定されていた5月16日(火)の走行セッションは雨天中止。実質的に、完璧なコンディションとなった17日がプラクティス初日となった。
 そのセッションでは、2度のインディ500勝者である佐藤が舞台となるインディアナポリス・モータースピードウェイのオーバルを39秒2261で周回し、約367.102km/hの最速タイムを記録。チームメイトのスコット・ディクソンがセッション序盤に記録していた約366.678km/hのタイムを上回り、チップ・ガナッシがワンツーとなった。
 プラクティス初日の3番手にはA.J.フォイト・レーシングのサンティノ・フェルッチが続いたが、4番手にはアレックス・パロウ、スコット・マクロクリン(チーム・ペンスキー)とコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)を挟んで7番手にマーカス・エリクソンと、チップ・ガナッシの4台全てがトップ7に入るなど、速さを見せている。
 トップタイムの佐藤は、チームを通じて次のようにコメントしている。
「本当に力強く走ることができた、いい1日でした」
「僕たちは多くのことを学びました。セッション終盤に、全てをまとめ上げて走りました」
「ガナッシのマシーンがいずれもトップに近いポジションに位置していることは、本当に嬉しいことです」
 
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