ハースF1の残る一席は誰の手に? チーム代表、ドライバー選択については「全ての選択肢がオープン」
2023年シーズンに向けて大きく揺れ動くF1ドライバー市場。ハースF1は、ケビン・マグヌッセンが復帰と共に複数年契約を結んでいる一方で、F1参戦2年目を迎えたミック・シューマッハーのシートは未だ決まっていない。
そうした状況の中で、ハースF1のギュンター・シュタイナー代表は、来季のドライバー選択について全ての選択肢を検討すると語っている。
サマーブレイク明けのベルギーGPに先立ち、マクラーレンは今季限りでダニエル・リカルドがチームを去ることを発表。8回のグランプリウィナーがドライバー市場に放出されることとなった。
ただシュタイナーは、来季のドライバー候補を仮定することは間違っているとの考えを明かした。
「(会見の)この15分の間で、もしあなた方が『この人とあの人とは、話をした?』と聞いてくるなら、私はノーかイエスと答えられる」
そうシュタイナーは語る。
「私は誰とでも話をする。我々はこれからどうするかを考える。みんなは来季、もうミックはいないと思いこんでいるが、それも違う。全てはまだオープンなのだ」
「我々は来年、ドライバーをどうするのかについてまだ何も決めていない。明らかに我々は話し、情報を提供している。それがチームとオーナーに対する私の義務だ」
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