世界最年少レースの世界戦が日本・大阪で開催! 未来のMotoGPライダーがここに居るかも?|ストライダーカップ2023ワールドチャンピオンシップ

 

 5月27~28日にかけて、ストライダーカップ2023ワールドチャンピオンシップが大阪万博記念公園で開催される。日本でワールドチャンピオンシップが行なわれるのは初めてのことだ。
 ストライダーカップとは、アメリカ発の“ペダルのない”足で地面を蹴って進む幼児向けのランニングバイク「STRIDER」を使用した世界最年少レース。2010年に世界で初めて日本で開催されて以来、2022年まで毎年開催されている。
 現在は世界各国で行なわれており、年に一度ワールドチャンピオンシップも開催されるようになった。2011年にワールドチャンピオンシップが始まって以降アメリカで年に1度行なわれてきたが、2023年は初めて日本でワールドカップが開催される。
 その名の通り、今大会には日本を含む13の国と地域から選手が参加。計800人の未就学児が世界選手に挑むこととなる。
 開催地は大阪の万博記念公園。特設会場にて2~4才クラス、オープンクラスに分かれて争われる予定だ。なおレース参加者以外の入場料は無料となっている。
 ストライダーカップは「こどものちから」を変わらないテーマとして掲げており、主催側は同時に家族みんなで楽しめる”お祭りイベント”として、親子連れに発信を行なっている。当日はストライダー教室や、自転車教室、職業体験プログラムなど様々な催しも実施予定となっているという。
 なおストライダーカップワールドチャンピオンシップでは日本人”ライダー”が活躍。国立和玖は2015~2017年まで3連勝を達成しており、現在11才となった彼はミニバイクレースへと戦いの場を移している。そして国立は、『レースは最後まで何があるかわからない。だから最後まで諦めない』という言葉を大切にしていると語った。
「ストライダーを始めたばかりの頃はスタートを失敗したり、勝てないと分かると泣いてしまい、負けてしまうこともありました。だけど、最後まで諦めずに走り続け、優勝した経験からこの言葉は今でも僕を支えてくれています」
「11歳になりエンジン付きのバイク乗っていますが、今でも失敗することはあります。でもレース中は絶対に諦めない。焦らず集中していれば必ずチャンスは訪れます。そのチャンスを活かせるように日々のトレーニングや努力は怠らないようにしています」
 そしてストライダーカップに参加する後輩達には「自分を信じて頑張ってください! 僕もMotoGP世界チャンピオンになるまで走り続けます!」とエールを送った。
 詳しい情報はストライダーカップの公式サイト(https://www.strider.jp/cup/world/)で確認していただきたい。
 
 
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