【SNS特集】F1モナコGP:豪華ゲスト来場、チェッカーフラッグ担当はスパイダーマン。表彰台の頂点に「一歩」近づくアロンソ

 

 第80回の記念大会となったモナコGPにはテニスの元世界女王マリア・シャラポワ、サッカー、ブラジル代表ネイマール、シンガーソングライターのカイリー・ミノーグなど今年も豪華な顔ぶれのゲストが集結。スパイダーマンを演じる俳優トム・ホランドがゴールのチェッカーフラッグを担当した。モンテカルロの週末をドライバーや関係者のSNSで振り返る。

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 過去には1周早くチェッカーを振ってしまったカナダのモデルさんや、タイミングを間違えてウイナーが通り過ぎた後にチェッカーを振ってしまったサッカーの神様もいたけれど、“親愛なる隣人”スパイダーマンはしっかりとその大役を果たしてみせた。

昨年に続きモナコGPのグリッド上で再会したトム・ホランドとマクラーレンF1ランド・ノリス。風貌が似ているといわれる小柄な英国人のふたり、活躍の場は違っていてもお互いの存在が刺激となるいい関係。

モナコの週末を満喫したスパイダーマンは、「また来年戻ってくる」とインスタグラムで報告。

世界3大レースと呼ばれる「F1モナコGP」「インディ500」「ル・マン24時間」のすべて制覇したことがある唯一のチーム、マクラーレンは、創立60周年を記念して2023年5月28日に同日開催されたF1モナコGPとインディ500でスペシャル・カラーのマシンで登場。その甲斐あってか、F1モナコGPでは今季初のダブル入賞を果たしてみせた。

6レース終わって今季5度目の表彰台を獲得したアストンマーティンF1フェルナンド・アロンソ。モナコではついに2位を獲得、フェラーリ時代の2013年以来となる優勝も期待せずにはいられない。数年前にはモナコGPを欠場し、同日開催のインディ500に挑戦していた人とは思えない。

と思ったら、すでに表彰台の頂点に片足乗っけていたアロンソ。久々の勝利はもう目前だ!

■50戦目を迎えた角田裕毅の週末

アルファタウリF1角田裕毅の記念すべきF1出走50戦目は予選Q3進出の大躍進。決勝では入賞圏内の走行を続けていたが、雨で状況が一変。ブレーキの問題でポイント獲得はならなかった。

悔しいレースだったが収穫も多かった。パリ・サンジェルマン所属、サッカー、ブラジル代表のネイマールとも記念の2ショット。

角田選手のご両親もモナコで生観戦。もちろんF1ドライバーになるのは狭き門だが、現役F1ドライバーを現地で応援できる父母も世界中でわずか40名しかいない貴重な存在。

今年のルーキーのなかではトップの10位。難しいコンディションのなか、伝統のモナコGPでポイントを獲得したマクラーレンF1オスカー・ピアストリ。

カーNo.24、アルファロメオF1の周冠宇は5月30日が24歳の誕生日。

今年の9月で2歳になるハースF1ニコ・ヒュルケンベルグの娘ノエミ・スカイちゃんがモナコでF1初体験。

3位表彰台の大事なトロフィーを後部座席に乗せ、しっかりシートベルトを締めて移動するアルピーヌF1エステバン・オコン。道中ガソリンスタンドで給油をしてもハンバーガーを頬張っても、ついご機嫌な笑顔がこぼれてしまう。

今回のオコンの3位表彰台獲得により、アルピーヌF1の2人のドライバーはそれぞれF1キャリアで3度ずつ表彰台を経験。しかもピエール・ガスリーもオコンもきれいに1位、2位、3位を各1回ずつ、計6回の登壇で表彰台コレクションを完成させた。

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