フェラーリF1のサインツ、2024年シーズン開幕までに将来を明確にしたいと望む。移籍の噂は気にせず
カルロス・サインツはフェラーリF1と2024年末までの契約を結んでいるが、彼は来年のF1シーズン開始までにそれ以降の将来について明確にしたいと望んでいる。
サインツは2021年にマクラーレンからフェラーリに移籍した。フェラーリは2022年初頭に、サインツとの当初の2年契約をさらに2年延長した。
フェラーリがルイス・ハミルトンに高額のオファーを出しているといううわさが出ているなか、イタリアのメディアは、チームがサインツのパフォーマンスが相対的に低いことに不満を募らせていると報じている。それでもサインツは先週末の第7戦モナコGPまでに、すべてのレースでトップ10入りしているが、オーストラリアGPではレース後に5秒のペナルティを受けて12位となった。
サインツは、突拍子もないゴシップには動じないと述べている。
「1年のこの時期にはいつもこの手のうわさが出るものだとわかっている。シリーシーズンの時期だ」とサインツは語った。
「1週間半前には、僕はアウディへ行くことになっていたし、1週間前はシャルル(・ルクレール)はメルセデスへ行くことになっていた。そして今はルイス(・ハミルトン)がフェラーリへ来ることになっている」
「1年のこの時期になると、僕たちの去就の話になるんだ。僕は8年以上と長いことF1にいるから、そういう時期だということを知っている」
サインツはF1で8シーズンを過ごしているので、F1でどんなうわさが出ようと、ほとんど気にならないという。
「昔はもっとメディアの記事を読んで、いろいろなことを知ろうとしていただろうけれど、今は自分のモナコの週末に集中する方がいいし、他の人たちが言っていることや、やっていることなんて気にしていない」
「自分自身に集中することは、これまでずっとうまくいっている」
それでもなお、昨年のイギリスGPで優勝を飾ったサインツは、2024年以降の将来について来シーズンの開始前までになんらかの形で決定が下されることを望んでいる。
「もちろん契約交渉についての戦略を明かしたくはない。僕がそれを公開することは決してないからね」
「でも過去のインタビューからわかるように、僕は翌年にどこでレースをするのかわかってからF1シーズンに入ることを望んでいるといつも言ってきた。なぜならルノーで経験したことはまったく楽しいものではなかったからだ」
「すべてが計画されることが目標だ」
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