F1とSkyグループが子供向けF1放送の制作で提携。ハンガリーGPではインタビューやレース中のライブ解説を予定
F1とSkyグループは、今年の夏のハンガリーGPでF1史上初となる子ども向けの放送を制作するためにチームを組んだ。
ファン層をさらに拡大して子どもたちの関心を引くため、この革新的な専用放送には『Sky Kids』の番組『FYI』のプレゼンターであるブレイドンとスカーレット、そしてゴーカート選手のザックが起用され、2016年のF1世界チャンピオンのニコ・ロズベルグとダニカ・パトリックとともに『F1 Juniors』を制作する。
この特別な国際放送には、専用のグラフィックや音響効果、特有のカメラアングルによる3Dグラフィックを使用した特集などが含まれており、イギリスだけでなくドイツでも子どもの視聴者に向けた放送を強化する予定だ。
ハンガリーGPの週末の間に、子どものスタッフがパドックで好きなドライバーや大物有名人のインタビューを行う予定で、ナタリー・ピンカムや『Sky Sports F1』チームが共同司会を務め、レース中はライブで解説を行う。
「あらゆる年齢層のファンたちが楽しめるようにし、F1を好きになってほしいと考えているため、より年下の層をターゲットにしたこのプロジェクトにおいて、Skyの長年のパートナーたちと協力するのは本当にエキサイティングなことだ」とF1のメディア権利とコンテンツ制作担当ディレクターを務めるイアン・ホルムズは語った。
「これはモータースポーツでは初の試みだ。放送が実現し、次世代のプレゼンターの才能を見るのを大変楽しみにしている」
『Sky UK』と『Sky Deutschland』はそれぞれ独自のパッケージを放送する。『Sky Deutschland』は、『Sky Next Generation』プログラムに参加する10歳から14歳の前途有望なレポーターの公募を実施しているところだ。
「次世代のF1ファンたちが、スポーツへの情熱と興奮を示すためのプラットフォームを提供することに胸を踊らせている。F1人気は若い層で成長を続けているからね」と『Sky F1』の解説者で2009年のF1世界チャンピオンであるジェンソン・バトンは付け加えた。
「次のクロフティ(デイビッド・クロフト)やナオミ・シフを見つけることができるかもしれないよ」
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