2023年F1第8戦スペインGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2023年F1第8戦スペインGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはランス・ストロール(アストンマーティン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレンF1チーム)
予選 10番手
午後の予選は10番手で、2台ともトップ10に入ることができて、間違いなくチームにとって非常にいい1日になった。予選では競争力があったから、Q3の最後にすべてをまとめることができなかったのが残念だ。もっと上位でフィニッシュする自信はあったけど、いま振り返ってみると励みになる1日だった。このポジティブな勢いを明日のレースに繋げて、また2台揃ってポイントを獲得したい。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
予選 9番手
Q1のアウトラップでミスをして、最終コーナーの出口でワイドになったことでフロアにダメージを負ってしまった。そのせいで大事なラップタイムを失うことになった。今日はトップで争えるペースがあると考えていただけに残念だ。でもこのダメージにも関わらずマシンには競争力があると感じたので、明日はやれるだけのことをやりたい。
もしすべてをまとめることができれば、明日は多くポイントを獲得できると楽観している。ファンのみんなは素晴らしいし、彼らのためにレースではショーを披露したい。
■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
予選 8番手
これまでのシーズンで最高の予選だ。チームも僕もクリーンで素晴らしい仕事ができた。明日のレースに向けてポジティブかつ満足の行くスタート位置だ。ここバルセロナではトラックポジションが大きな意味を持っているので、これを活かして厳しい戦いに備えていく。
簡単なレースにはならないだろうし、タイヤのデグラデーション(性能劣化)を考えると作戦が問われるレースになるから、うまくカードを切っていかなければいけない。でもクルマはパフォーマンスを発揮しているし、中団勢の中では間違いなく競争力があると感じている。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
予選 7番手
僕たちにとってまたポジティブな1日になった。今週末もマシンは力強く、持ち込んだアップデートも機能していた。エンストンとヴィリー(=シャティヨン)に感謝だ。2台揃ってQ3に進むという今日の目標も達成できたから、チームの功績をたたえたい。
予選ではずっと素晴らしいパフォーマンスを見せられていたんだけど、Q3の最後のランで完璧なラップが走れず、貴重なタイムをロスしてしまった。とはいえ、7番手というのは悪くないスタート位置だと思うし、しっかりとポイントを獲得できるよう全力を尽くしたい。
また、いつも以上に混戦模様のグリッドが見られるのは嬉しい。このスポーツにとって素晴らしいことだし、日曜日はエキサイティングな展開になると思う。もちろん、僕も多くのポイントを求めてプッシュしていくつもりだ。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
予選 6番手
今日の予選セッションは順調に進められたし、トラック上で力強いリズムを見つけることができた。マシンのフィーリングは素晴らしくて、昨日から大きく進歩した。昨晩行ったセットアップの変更に満足している。
フィールドはとても僅差で、本来のポジションではないところにいるマシンも何台かいるから、面白いレースになりそうだ。明日は大きなチャンスだと思っているし、今夜はデータと戦略を精査してレースを最大限に活かせるようにしたい。
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