マクラーレン、レッドブルF1技術責任者の獲得は「見逃せないチャンス」2024年1月からテクニカルディレクターとして合流
マクラーレンF1は、レッドブルでチーフエンジニアリングオフィサーを務めたロブ・マーシャルの獲得を発表。2024年1月からエンジニアリング&デザイン担当のテクニカルディレクターとして、マクラーレンに加わることとなった。
これについてマクラーレンのアンドレア・ステラ代表は「見逃せない」チャンスだったと語っている。
今年からステラはチーム代表に就任して以降、チームCEOのザク・ブラウンと共に技術体制の刷新を実施。2ヵ月前にはテクニカルディレクターのジェームス・キーが解雇され、以降は3名のテクニカルディレクターがステラの下に並ぶこととなった。
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その際、エンジニアリング&デザイン担当のテクニカルディレクターにはニール・ホールディが就くこととなったが、マーシャルのマクラーレン合流が決まったことで、ホールディは副ディレクターとなることに合意した。
motorsport.comの取材に対しステラは、「ニールは常にプロセスの一部だった」と答え、次のように続けた。
「彼は常に話し合いの中にいて、このプロセスの中で実際、チームプレイヤーに徹してくれた」
「そしてニールに『このチャンスを逃す訳にはいかない』と伝え、我々は共に解決策を練った」
「F1最速のマシンを設計するために、エンジニアリングやデザインの面でやるべきことは沢山ある。そこで、技術的な権威であるロブと、部門内で日頃の業務を行なってきたニールの組み合わせはかなり強力だと考えた」
「ニールはこのプロセスの中にいたし、非常に建設的なプロセスだった」
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