F1 CEO、次世代マシンの“小型&軽量化”推進へ「重いマシンはF1の本質と異なる」FIA会長も支持

 

 F1のステファノ・ドメニカリCEOとFIAのモハメド・ベン・スレイエム会長は、次世代のF1マシンは小型で軽量なモノにするべきだと主張している。
 2026年からの次世代F1パワーユニット(PU)に関するレギュレーションは概ね決定されているものの、シャシーに関するレギュレーションはまだ最終決定に至っていない。ただかつてないほど重くなったF1マシンの車重を減らす必要があるという点で、F1とFIAの意見が合致している。
 V8エンジン最終年となった2013年、マシンの最低重量は642kgだったが、2014年に現行のPUレギュレーションが導入されたことで691kgまで増加。ヘイロー(HALO)や安全構造の強化などによって2019年には743kg、2022年からグラウンドエフェクトカーが復活し、ホイールが13インチから18インチに拡大したことなどを受け、現在の798kgまで重量は跳ね上がった。エネルギー回生システムや最新の安全装備を導入する前の2008年と比べると、200kgほど重くなっている。
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