ボッタス10位「順位を4つ上げて入賞。モナコ以来の進歩を示す結果だ」アルファロメオ/F1第9戦
2023年F1カナダGP決勝で、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは10位入賞を果たした。
14番グリッドからハードタイヤでスタート、セーフティカー出動中にステイアウトして、レース中盤に8番手に浮上した。ピットストップ後もトップ10圏内にとどまり、終盤にランド・ノリス(マクラーレン)、最終ラップにはランス・ストロール(アストンマーティン)に抜かれて11位でフィニッシュしたが、ノリスがペナルティで降格されたことで、ボッタスは10位に繰り上がった。
カナダで1点を獲得したことで、アルファロメオはコンストラクターズ選手権でハースを抜いて7位に上がった。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオ・F1チーム・ステーク)
決勝=10位(70周/70周)
14番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
今日のレースに満足している。ポジションを4つ上げられたからね。順位を上げることができれば、それは良いレースだったと言えるし、しかもこの週末の主な目標だったトップ10フィニッシュを達成できたのだから文句なしだ。9位で終われる可能性もあったけど、レース終盤にはタイヤの摩耗が進んでいて、最後の最後でランスにやられてしまった。それでもなお、今日は堅実なレース運びができたと言っていいと思う。戦略も良かった。
モナコ以来、僕らはかなりの進歩を示してきた。この結果は、ヒンウィルのファクトリーでチームが続けてきたハードワークの賜物だ。僕が持ち帰れたのはたった1点かもしれないが、これもひとつの成果であり、より多くの得点を目指していくためにモチベーションを高めるものになる。この方向で努力を続け、特に予選でのパフォーマンスの向上に力を注いでいくことが重要だ。まだ進歩の余地はあるし、チームはそのすべてを達成できるだろうと確信している。
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