F1カレンダーは”全24戦”が「正しい数」とCEO。2024年は過去最多の開催数に?

 

 ここ数年開催数が増加しているF1カレンダーだが、F1のステファノ・ドメニカリCEOは、24戦で1シーズンを構成することが正しい選択だと考えている。
 2023年シーズンは元々24戦を予定していたものの、中国GPがCOVID-19の影響によって中止となり、エミリア・ロマーニャGPは深刻な洪水被害によってキャンセル。結果、全22戦での開催となる見込みだ。
 来る2024年シーズンは、ロジスティクス面での効率化を考えた調整が行なわれ、”アジアラウンド”、”ヨーロッパラウンド”などといった形に各グランプリの開催時期が変更されると見られているものの、開催地に関しては2023年から大きな変更はないようだ。
 中国GPは2004年の初開催から20周年を迎える2024年にF1カレンダーへの復帰を目指し、舞台となる上海国際サーキットはFIAの”グレード1”認証を再び取得したことを発表した。
 またF1は、南アフリカGP復活を目指してきたものの、ウクライナ侵攻を続けるロシアへ南アフリカ政府が軍事支援を行なっているとの疑惑を受けて、開催計画が一時中断。その枠を埋める形でベルギーGPがカレンダーに名を連ねる可能性が高いと言われている。
 今年ラスベガスGPやカタールGPが復活するなど、カレンダー拡大がF1関係者に与える負担の増加が懸念される中で、現在の商業協定で定められている年間最大開催数の24レースを将来的に超えてしまう可能性もあった。
 しかしドメニカリCEOは、F1は今後も年間24戦開催を目標にしていくと語っている。
 ドメニカリはF1の公式ポッドキャスト“Beyond …読み続ける

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