スプリント2位のバニャイヤ、最終コーナーでビニャーレスのアタック危惧「ロッシVSロレンソみたいにならないか怖かった!」

 

 MotoGP第11戦カタルニアGPのスプリントレースを2位で終えたフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は、最終コーナーでマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)に追い抜かれる可能性を恐れていたと振り返った。 バニャイヤはカタルニアGP予選でポールポジションを獲得し、スプリントレースも中盤までは先頭をリードしていた。ただアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)に7周目に先頭を奪われると、その後は引き離されてしまい、今度はマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)からアタックを受け続けることになった。 スプリント終盤には背後からプレッシャーをかけられ続けていたバニャイヤだったが、彼は懸命なディフェンスでポジションを守り、0.051秒という僅差ながらも、2位でフィニッシュすることができた。「もうちょっとトラクションが必要だね」と、スプリントレースを終えたバニャイヤは語った。「アプリリアが(アクセルの開け始めの)立ち上がりの最初の部分やタイヤのエッジグリップで凄く競争力があることはちゃんと理解していた」「僕らもそこに取り組んでいるんだ。現時点で彼らとのギャップはちょっと大きいから、簡単ではないだろうけどね」「(ビニャーレスとのバトルは)楽しかったよ。正直、毎回ブレーキングをパーフェクトに決めて、彼にブレーキングで前に出るチャンスを与えないように集中していたんだ」「2009年のヴァレとロレンソのような(バレンティーノ・ロッシがホルヘ・ロレンソを最終ラップの最終コーナーでのオーバーテイクした)ことになるのが少し怖かったから、全てのラインを閉めて、ブレーキングを頑張ったんだ」 …読み続ける

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