ヤマハ苦境に2021年離脱の正しさ確信? ビニャーレス「今のライダーも、3年前の僕のように不満を言っている」

 

 2021年にヤマハを離れアプリリアへと移籍したマーベリック・ビニャーレス。彼は今シーズンも苦戦が続くヤマハの現状から、当時の決断は正しかったと考えているようだ。
 ビニャーレスはスズキからMotoGPにデビューして経験を積んだ後、2017年にヤマハへ移籍した。ただ、それ以降は浮き沈みのある成績の中でヤマハとの関係が悪化。2021年に両者の関係は決定的なものとなってしまった。
 2021年オランダGPの時点でヤマハとビニャーレスは契約の早期破棄に合意していたというが、最終的にはスティリアGPのレース中、ビニャーレスがエンジンを故意に壊そうとする操作を行なったことが引き金となり、シーズン中の契約解除となった。 
 その後ビニャーレスはアプリリアへと加入し現在に至っている。ビニャーレスが去ったヤマハは2021年にファビオ・クアルタラロがチャンピオンとなっているが、ここ2年間は苦戦が続いている。
 そしてビニャーレス曰く、現在のヤマハライダーが述べている問題は、彼がヤマハ時代に語っていた不満と同じであるという。そして、問題を抱えている今のヤマハからも、彼の離脱の判断は正しいものだったと理解してもらえるだろうと話した。
「僕が去った理由も、時間が教えてくれると思っている」
「今のライダーも、3年前の僕がそうだったように不満を語っている」
「でもいずれにしろ、僕は(今年のドイツGPで)ヤマハの後ろを走っていたんだけどね。彼らも苦戦していたようだった」
読み続ける

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです