フェルスタッペンが雨のスプリントで完勝。レッドブルがワンツー、角田裕毅16位|F1オーストリア速報

 

 F1第10戦オーストリアGPのF1スプリントが行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが独走で勝利した。
 約100kmで争われるF1スプリント、今回はレッドブルリンクを24周して争われる。ポールポジションはフェルスタッペン。2番手セルジオ・ペレスと、レッドブルがフロントロウを独占した。
 スプリントの予選にあたるシュートアウトはほぼドライコンディションで行なわれたものの、その後は天候が悪化。F1スプリントはウエットコンディションでスタート時刻を迎えた。
 スタートではペレスが先行したものの、フェルスタッペンとサイドバイサイドで一歩も譲らぬバトルを展開。ターン4で前に出たフェルスタッペンが首位でオープニングラップを終えた。
 この混乱をうまく切り抜けたニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が2番手に上がる中、フェルスタッペンは着実にリードを広げ独走態勢を築いた。
 残り5周となる頃には走行ラインが乾いていき、ポイント圏外のマシンを中心にスリックタイヤに交換して追い上げるマシンも多くなっていったが、セーフティリードを築いていたフェルスタッペンには関係なし。2位ペレスに21秒の大差をつけてF1スプリントを制した。3位にはフェラーリのカルロス・サインツJr.が入っている。
 なおスリックタイヤに交換したマシンの中で、最上位はヒュルケンベルグの6位だった。13番手からのスタートだったアルファタウリの角田裕毅は、終盤スリックタイヤに交換したがポジションを大きく上げることはできず16位でレースを終えている。
 
関連ニュース:

ハミルトン、まさかのSQ1敗退「でもまぁ、スプリントレースはそれほど重要じゃないよ」
フェルスタッペン、”余裕”のスプリントポール獲得。メルセデス勢に悪夢|F1オーストリアGPスプリント・シュートアウト
ルクレール、ピアストリのアタックを妨害。オーストリアGPのF1スプリントで3グリッド降格……フェラーリ「もっとうまく伝えることができた」
今季活躍しているF1ドライバーを3人挙げるなら? 記者会見での質問に“角田裕毅”の名前。「彼は良い仕事をしている」とライバルも称賛
PPフェルスタッペン、47回も記録されたトラックリミット違反に“素人みたいに見えてしまう”と苦言「白線の内側に残れって言うけど……じゃあやってみてよ!」

順位
ドライバー
 
周回数
タイム

前車との差
ポイント

1
読み続ける

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです