ハースF1、フェラーリ先輩と同じく”レッドブル風”のサイドポンツーンへ変更? 今季中投入の可能性も

 

 ハースF1は2023年シーズンのマシンデザインにおいて、レッドブル風のサイドポンツーンに変更する可能性を放棄していないと語っている。
 今シーズンのF1はレッドブルが昨年に引き続き強さを発揮し、独走体制を確立。そんな彼らサイドポンツーンデザインは一種のトレンドのようなものとなっており、ライバルも似たようなサイドポンツーンを投入する場面が見られる。
 フェラーリもそのチームのひとつで、スペインGPでこれまでのインウォッシュ型のサイドポンツーンから、ダウンウォッシュ型に近いサイドポンツーンへと変更している。
 ただ、そのフェラーリと緊密な関係を持つハースは、これまでのところインウォッシュ型のサイドポッドを維持している。彼らはこのコンセプトのサイドポンツーンから得られるアドバンテージがあると語っているが、その一方で変化が目前に迫っている可能性があることも認めた。
「ボディワークが大きな注目を集めていることは誰の目にも明らかだ」
 ハースのテクニカルディレクターを務めるシモーネ・レスタはそう語った。
「F1は非常に魅力的だからね、それは仕方がない」
「ただボディワークを見てみると、基本的にアンダーカットのスタイルが全てのクルマで似てきている。それをキツくつけているマシンもあれば、ほどほどのモノもある。そしてサイドポンツーンの部分は幅広くあり、“見返り”が得られる部分でもある」
「この領域において、我々は他のチームとは少し異なっている。もちろん我々は今のレギュレーションの当初から検討してきており、我々にとってベストな選択をしたと考えていた」
「我々はこれを見直し続けている。今年のマシンのためにもレビューを続けているし、検討しているんだ。変えるかもしれないし、変わらないかもしれない。様子を見てみよう」
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