マクラーレンのノリス、“過去5年で最高“のアップデートも「チームは誰も自信過剰になっていない」

 

 マクラーレンは直近の大型アップデートを成功させ、マシンパフォーマンスを飛躍的に向上させたものの、ドライバーのランド・ノリスはチームが地に足をつけてハンガリーGPに臨んでいると語る。 ノリスはイギリスGPで強力なパフォーマンスを見せ、予選2番手を獲得。決勝では一時レッドブルのマックス・フェルスタッペンをリードし、最終的には2位フィニッシュを果たした。 チームメイトのオスカー・ピアストリは3番グリッドからスタートし、決勝でもそのポジションを守っていたものの、セーフティカーの影響でルイス・ハミルトン(メルセデス)に先行を許して4位で表彰台を逃した。 ノリスは、アップデート投入によるパフォーマンス向上を認識しつつも、チームが浮かれることはないと主張している。「浮き足立っている訳ではないと思う」 motorsport.comに対してノリスはそう語った。「これが滅多に起こることではないと僕らも理解している」「だから、確かにこの瞬間を楽しんでいる。でも僕らは勝利や表彰台を争っているわけではないと思う。かなり近いところにいたとしても、(イギリスGPのような)結果を掴むためには多くの要素が上手く機能しないといけない。(イギリスGPでは)2位と3位を獲って然るべきだったとは思っているけどね」「僕らの自信は、正しい方向に良い進歩を遂げたという認識から来るモノだと思う。みんなが自信を持つ理由はそれだ。僕らがマシンのいくつかの領域を改善できたということだ」「ただ、誰も自信過剰になっている訳じゃないし、そうであってほしいよ」「僕らは今、理解力やチームメンバー、焦点を当てるべき領域について、以前よりも良いポジションにいると感じている」「オーストリアに僕らが持ち込んだアップデートは、マクラーレン的に過去5年間で最も大きなアップデートだ」「年間を通じてマシンの改善を試みるという点では、マクラーレンとのこれまでを考えても、最も大きな進歩だ。それは事実だよ」「いくつか問題があった際にBスペックマシンを投入していた2012年頃以降、これほど大きく前進できるアップデートを投入できたのは初めてのことだ。だから、これまでの数年間よりも期待できるね」 …読み続ける

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