メルセデスのラッセル、マクラーレンを“真の脅威”と警戒「彼らがいなければ、自分たちの進歩にも満足できたはず」
マクラーレンは2023年シーズン序盤こそ苦戦したものの、直近2戦で表彰台を獲得。ライバルチームのメルセデス所属のジョージ・ラッセルもその躍進を警戒している。 マクラーレンの躍進に繋がったのはオーストリアGPから投入を開始した大型アップデート。投入後すぐにパフォーマンス向上の片鱗を見せると、続くイギリスGPでランド・ノリスが2位表彰台を獲得し、チームメイトの新人オスカー・ピアストリも4位入賞を果たした。ハンガリーGPでもノリスが2位、ピアストリは5位フィニッシュとなった。 現在コンストラクターズランキング2番手のメルセデスと5番手のマクラーレンは136ポイントと大差だが、ラッセルは独走状態の首位レッドブル以下の戦いにおける“真の脅威”だと考えている。「彼らが2番手チーム争いの真の脅威であることは間違いない」とラッセルは言う。「開幕当初、アストンマーチンが間違いなく2番手チームだったからかなり奇妙なことだ。ただ現状、彼らにあまり競争力があるようには見えない」「フェラーリもあまり進化していないけど、マクラーレンは大きくジャンプアップした」「マクラーレンを抜きに考えれば、僕らは自分たちの進歩にも満足できていたはずだ。ライバルを引き離して、レッドブルに迫れていたんだ」「マクラーレンはその混戦へ完全に割って入ってきた。でも、(マクラーレンの進歩によって)僕たちももっと大きなステップアップができるかもしれないという楽観的な考え方もできる」「僕は自分のチームを信じている。それがレッドブルに向けて接近できるかもしれないという自信を与えてくれると思う」「僕らはマクラーレンやアストン、フェラーリにあまりこだわってない。レッドブルに集中している。そして、大きな一歩を踏み出そうとしている」 …読み続ける
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