小林可夢偉参戦のNASCARを現地観戦した大湯都史樹と小高一斗。海外志向のふたりはアメリカの地で何を感じたか?

 

 8月13日にインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースで行なわれたNASCARカップ・シリーズのベライゾン200には、小林可夢偉が参戦して注目を集めた。実はこのレースを、スーパーフォーミュラを戦う大湯都史樹と小高一斗も現地で観戦していた。 大湯に話を聞くと、今回の渡米はインディアナポリスで併催されていたインディカーの視察がメインだったという。来シーズンに向けたシート探しというよりも、2年後、3年後を見据えての動きだったようだ。「僕は海外カテゴリーを目指しているので、現地の人と接点を持つということからスタートしようということで、(インディアナポリスに)行きました」 大湯はそう語る。「来シーズンがどうこう、という話ではありませんが、色々と良い話はできました。今すぐにでも(海外に)行きたい気持ちはあるので、そのチャンスを掴みに行きたかったんです」 大湯にとって、アメリカでレースを視察するのは初めて。アメリカならではの規模の大きさはもちろんのこと、レースが文化として根付いていることも実感したという。「(日本とアメリカのレースは)何もかも違います。投資の額も、エンターテインメント性も、規模がまるで違います」「日本ではレースの価値があまり高くない印象ですが、アメリカでは車文化の先にレースが文化として根付いているというか……日本にとっての野球のような、そういう立ち位置にあると思いました」 一方の小高はNASCAR視察の理由について、「その週はちょうど日本のレースもなかったですし、コロナ禍で久しく海外に行けてなかったので、息抜きがてら遊びに行って、そのついでにNASCARを観たという感じです」と語る。そして、ずっと観に行きたかったというNASCARには“夢がある”と語った。 …読み続ける

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