怒りのオコン、ピレリのフルウエットタイヤ装着は“最悪の判断”とバッサリ「どんな状況でも履きたくない」

 

 F1オランダGP決勝では、レース序盤に続いて終盤にも強い雨が降り、この際アルピーヌはエステバン・オコンにインターミディエイトタイヤではなくフルウエットタイヤを投入した。 オコンはこの判断に怒りを露わにしていたが、レース後にもフルウエットタイヤは「正しいタイヤではなかった」と強調している。そして、インターミディエイトタイヤの排水能力を超える雨が降るコンディションでは、おそらく赤旗が振られることになるだろうと主張している。 チームメイトのピエール・ガスリーが3位表彰台を獲得してアルピーヌに弾みをつけたこの日、オコンは最終的に10位で1ポイントを獲得したものの、もっと良いレース運びができたはずだと考えている。 レース1周目に雨が降り注いだことで、アルピーヌはまず予選順位が上のガスリーを先にピットへ呼び、オコンは2周目の終わりにピットインしてインターミディエイトタイヤへと交換した。この時点でオコンは1周分の後れを取ることとなった。 レース終盤の雨でもアルピーヌはダブルストップするのを嫌い、再びオコンのピットインを1周遅らせた。 オコンがピットへ向かう時、エンジニアは大雨が降っているため、インターミディエイトタイヤではなくフルウエットタイヤを投入することを告げた。 オコンはすぐさまその判断に疑問を呈し「インターミディエイトタイヤで行こう」と答えるも、彼に与えられたのはフルウエットタイヤだった。 この時点でオコンはフルウエットタイヤを履く唯一のドライバーに。自身の意見を退けられたオコンはピットアウト後「これは最悪の決断だよ。最低だ!」と怒りを露わにした。 …読み続ける

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