【SNS特集】F1オランダGP:第4期ホンダF1新旧エースが表彰台に集結。修復完了、フェルスタッペンの優勝トロフィー

 

 サマーブレイクが明け、マックス・フェルスタッペンの地元オランダで2023年のF1シーズン後半戦がスタート。降雨により目まぐるしくコンディションが変化するなかでも、王者フェルスタッペンは危なげなく9連勝を達成、レッドブルF1は開幕13連勝とまたひとつ記録を伸ばした。ザントフォールトの週末をドライバー、関係者のSNSで振り返る。

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夏休み明けの久々のレースも、地元凱旋のプレッシャーも、めまぐるしいコンディションの変化も、いまのレッドブルF1フェルスタッペンにとっては優勝を脅かす要素にはならなかった。

セバスチャン・ベッテルが2013年の第11戦ベルギーGPから最終戦ブラジルGPで達成した9連勝に並んだフェルスタッペン。次戦イタリアGPで10年ぶりに新記録樹立となるか?

「この顔触れは何だっけ?」と思ったら、第4期ホンダF1の新旧エースが表彰台に集結。地元で9連勝を達成したドライバーよりも、2位、3位をつかみ取った選手の方が喜びを爆発させてるように見える。

少し表彰台から遠ざかっていたフェルナンド・アロンソだが、荒れた展開でチャンスを絶対に逃さないのはさすがとしか言いようがない。

ピエール・ガスリーにとってはアルピーヌF1移籍後、初の表彰台。チームメイトのエステバン・オコンを上まわり、ドライバーズランキング10位に浮上した。

このオランダGPでガスリーが加わり、13レース終わって今季の表彰台登壇者は9名となった。

ハンガリーGPの表彰式でランド・ノリスが破壊した優勝トロフィーが修復され、フェルスタッペンの元に返ってきた。壊した張本人と一緒に記念撮影。

触れさせてもらえないノリス(笑)

ハンガリーGP、ベルギーGPと2戦連続で優勝トロフィーを壊してしまったレッドブルF1。記念撮影の後の大はしゃぎが要注意だが、今回はしっかりと守られていた。

カナダGP以来、5レースぶりとなる今シーズン7つ目のトロフィーはしっかりとアストンマーティンF1のファクトリーに所蔵された。

アルファタウリF1角田裕毅が入賞圏内で戦いながらも不可解なステイアウトを選択したのは、前戦ベルギーGPで自分よりもピットストップ回数を1回少なくしたライバルたちに先着されてしまった影響があったのかもしれない。しかしながら、状況を見て臨機応変に対応できないチームの判断もファンを落胆させた。

■ルーキー、ローソンがフェラーリをオーバーテイク!

雨に打たれ、寒さに震えながらも、じっとレースの再開を待つスタンドのファン。去年の鈴鹿の我々を思い出す。

ダニエル・リカルドの負傷欠場により、急遽F1デビューとなったリアム・ローソン。ルーキーがデビュー戦でフェラーリをオーバーテイクするシーンは印象的だった。

そして、そんなローソンがもっと「ちゅき」になる投稿がコチラ!

アルファロメオF1バルテリ・ボッタスはオランダGP決勝の翌日、8月28日が34歳の誕生日。

カメラマン周冠宇が撮影した作品をぜひいつか披露してもらいたい。

オレンジ一色に染まったオランダのファンを都合よく自分たちのファンのように見せてしまうマクラーレンF1のふたり。

通りすがりに長~い脚で角田にケリを入れていくウイリアムズF1アレックス・アルボン。ついついちょっかいを出したくなる気持ちはわかる。

そんなアルボンは、今回もしっかり4ポイントをチームに持ち帰った有能な仕事人。

次戦イタリアGPは過去4年で4人のウイナーが誕生。マックスの連勝をストップする新たなウイナーが誕生するか?

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