ラッセル、ランオフ回避が容易なモンツァの“無罪放免”コーナーの変更を求める「バトルをしていると特にね」
F1イタリアGPの舞台となったモンツァについてメルセデスのジョージ・ラッセルはコースレイアウトに修正を求めている。 というのもランオフエリアへの回避が容易なターン1では、バトル時にもミスが許されるため「無罪放免」状態だと彼は考えているのだ。 イタリアGPの決勝でラッセルは2度に渡り、ランオフエリアを通過。1度目はセルジオ・ペレス(レッドブル)とのポジション争い、2度目はピットアウト直後にエステバン・オコン(アルピーヌ)と争う形で飛び出していた。 後者ではラッセルがランオフエリアを通ったことでアドバンテージを得たとして、5秒のタイムペナルティが科されたが、5位という最終順位には影響しなかった。「アウトラップを最大化する必要があることは分かっていて、オコンの後ろか隣でピットアウトしたんだ」 ラッセルはインシデントに関してそう語った。「もし彼の後ろに入ってしまうと、前を行くライバルをアンダーカットするチャンスがなくなってしまうと思っていたんだ。だからコーナーを回りきれないリスクがあるのを承知で、ターン1に飛び込んだんだ」「モンツァで少し残念なのが、ランオフエリアがあることでいつも“無罪放免”のカードを切れることだ。特にバトルの最中、ドライバーにコーナーを逸れる選択肢を与えている。将来的にはあのコーナーを少し変えてほしいね」 ラッセルはリスキーな動きでペナルティを受けたものの、攻めたこと自体に後悔はないと語っている。「6番手との差を考えれば、5位が最悪の結果というのは分かっていた」とラッセルは言う。「だから終盤にセーフティカーが出動したら(集団が接近するようなことがあったら)、僕の立場は危うかっただろうね」 …読み続ける
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