アルピーヌのガスリー、前戦3位もF1イタリアGPは入賞圏外「パワー重視のサーキットだと分かっていたけど……」

 

 スピードの殿堂こと伝統のモンツァで行なわれたF1イタリアGP。アルピーヌのピエール・ガスリーは17番手から決勝スタートを迎え、15位でレースを終えた。 前戦オランダGPでは3位表彰台を掴んだガスリー。1週間後のイタリアGPでは入賞圏外でのフィニッシュと、パワー重視のサーキットで厳しいレースを強いられたと振り返った。 イタリアGPの予選でアルピーヌは2台揃ってQ1落ちを喫しており、ガスリーはストレート性能がライバルに比べて十分ではないA523ではそうした結果も「予想できた」と語っていた。 そして、その傾向は決勝でも変わらなかったとガスリーは考えている。「超苦しかったよ」とガスリーは言う。「ライバルたちに比べて、これほど競争力がなかったのは初めてだと思う。シーズン開幕直後から、(イタリアGPが)苦戦を強いられることは分かっていた」「でも見ての通り、かなり厳しかった。予選もそうだったし、一朝一夕で魔法がかかる訳ないとは分かっていたんだ。コックピットの中でかなり辛い思いをしたよ」 イタリアGPで現実を叩きつけられたのでは、と尋ねられたガスリーは次のように答えた。「厳しい戦いになることは分かっていた。でも一番重要なことは理解することだ。そして、その成績の落ち込みがどこから来ているのかを数値化して、来年は強力なパッケージで戻ってくることが重要だ」「僕らは先週、カルロス(サインツJr./フェラーリ)と同じタイヤ、同じペースで走り、コース上で抜いた。今週、彼は表彰台に立って、僕は周回遅れになりかけた……ここがパワーに敏感なサーキットだとは分かっていたけど、それだけじゃない。パッケージ全体の問題で、このサーキットでは改善が必要なんだ」 …読み続ける

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